ドライアイ対策の目薬
ドライアイを疑って、まずは眼の乾燥を補おうと、ドラッグストアに目薬を探しに行く人もいるでしょう。
最近では目薬にもいろいろな用途があり、ドライアイ用の目薬もたくさん出ています。どれを買おうか迷ったら、薬剤師に相談してみるのもよいでしょう。大切なのは、ドライアイ用の目薬を買うことです。
また、値段の安さだけに踊らされず、しっかりと自分の症状に合うかどうかを選んでください。目薬を貸してと友達に頼まれたり、家族みんなで一つの目薬を共有していることもあるでしょう。
目薬は、使いまわしをすると思わぬ黴菌が感染することがあります。個人個人で用意するようにして、決して使いまわさないようにしましょう。
まつげやまぶたに触れないようにすることも、大切です。女性の場合は特に、マスカラやアイラインなどが付着して、黴菌が入ることがあります。
目薬のさしすぎにも、注意したほうがいいという説があります。一日にどのくらいさして問題ないかどうかは、商品の注意書きをよく読んでおきましょう。
どうせどれでも同じと思わず、買った目薬は取扱説明書をしっかり読んで、正しい使用法を心がけてください。
パソコンを使っている人なら、数時間おきに目薬をさすのもよいでしょう。まばたきも自然と減ってしまうので、その時間にゆっくりまばたきをして、一時的に眼を休ませるのも大切です。
ただし、ドライアイは目薬をさすことで治るものではありません。日頃から、正しい生活習慣を送るようにして、乾燥させない、ストレスをためないなどの注意がかかせません。