ドライアイにかかりやすい人
現代では、パソコンを使わない人が少なくなっています。また、一日全くテレビを見ないという人も稀です。そのため、ドライアイには誰がなってもおかしくないといえます。ドライアイは急にかかるものではなく、眼の負担を溜め込むことで出てくる症状だということを覚えておきましょう。
ただ、ドライアイになりやすい人となりにくい人とはいます。生活環境などによっても違ってきますから、心配な方は生活習慣を見直してみてください。
ドライアイになりやすい人は、目を日頃から酷使しがちです。物事に集中していると、自然とまばたきは少なくなってきます。
そのため、集中しようとすればするほど、まばたきが減ってドライアイになりやすくなるのです。パソコンや読書をよくする人、テレビをよく見る人は、なるべくまばたきをするように心がけてみてください。
オフィスで働く人の多くも、ドライアイにかかりやすいといわれています。なぜなら、オフィスというのは通常、乾燥しやすいものだからです。エアコンで空調していないオフィスは珍しく、エアコンは乾燥を招きます。
乾燥している室内でパソコンを使うのですから、目の酷使にならないわけがありません。その上、コンタクトレンズをつけている人は、ドライアイになりやすい傾向があります。
内勤仕事でパソコンを使っていて、コンタクトレンズを使用しているなら、高確率でドライアイになるといっても過言ではないでしょう。なるべく予防や対策を考えて、意識して対処していくことが大切です。